木金堂

満開の桜

お店の前の2本の桜の木が、満開を迎えました。

夜、外に出てみると、玄関の明りに照らされた桜が綺麗です。夜桜は昼とは違って夢のようです。

永ちゃんの曲「幻夜」（まぼろし）が浮かんできました。今夜は久しぶりに永ちゃんのアルバム「この夜のどこかで」を聴きながら休むことにしましょう。

秩父大神社（聖天宮）のお祭り

毎年4月15日は地元、「聖天様」のお祭りです。昨日の準備は雨の中でしたが、今日は穏やかな良い天気に恵まれ良かったです。最近は温暖化で、境内の桜はお祭りを迎える前に散ってしまいますが、今年は寒かったせいで満開です。

さて秩父にお住まいの方で「秩父神社」を知らない人はほとんどいないと思いますが、「秩父大神社」を知っている人はどれほどいるでしょう。耕地の人たちは「秩父大神社」の名前が「秩父神社」より立派なのが密かな自慢です。

「聖天宮」は歓喜天を祀った「聖天社」が起源（いつからかは定かでない）で、神仏分離後「秩父大神社」と改称されたそうです。

福引もあり、大当たりのぬいぐるみを持っているラッキーな子が写っています。

「天の岩戸」の場面です。神様への奉納とはいえ、観客が年々少なくなっていくのは寂しい限りです。聖天神楽保存会の皆さんが頑張って伝統を引き継いでいます。

「聖天神楽」ー明治14年（1881年）、根古屋（横瀬町）の武甲山御獄神社里宮神楽から教えを受け、今日に伝えられています。

庭のチューリップが咲きました

一昨年から（球根を掘り起こさずに）植えたままのチューリップが、咲き始めました。放ったらかしなのに健気に咲いてくれました。花が膨らみはじめて咲くまでが、ワクワクドキドキしますね。罪滅ぼしに、可愛い姿を写真に撮ってあげましょう。

高梨良子さんのガラス

木金堂の5周年に参加していただいた作家さんの器です。（アップするのが遅くなってしまいましたが。）
展覧会が終了するとすぐ返送に取り掛かるのですが、一点一点梱包していると、お返しするのが惜しくなるものがでてきます。こちらもその一つです。多くの作品のなかで目立たなかったものが、一つ取り出して手にとってみると、こんなに綺麗だったんだ・・みたいなことってありますよね。
自家用のつもりで取り置いたのですが、まだ高梨さんの作品に出会ったことのないお客様に見ていただきたいのでお店に並べてみることにしました。

「底角浅鉢」　径15.5ｃｍ　H4ｃｍ　￥7,350

松下高文さんのグラス

先日、銀座での個展で買い求めたグラスです。
眺めて楽しみ、使って楽しんでます。（最近はこのグラスを使いたくて、お酒はもっぱら冷酒ばかり。）
ガラスは光によって表情が変わるのも魅力ですね。お酒を入れると、グラスの底の透明な部分から、浅瀬のように光がキラキラとゆらめくのが見えて楽しいです。使ってみると見た目だけではわからない魅力が発見できますね。

H　7.5ｃｍ　

上から覗くと万華鏡のようです。